家づくりコラム

2022/11/15 間取りとライフスタイルの重要性

こんにちは

設計・申請担当の坂本です。

このブログはおおよそ2ヶ月に1度の回数で順番が回ってくるのですが、前回からすっかり秋ですね。紅葉も見頃になってくるのでまたソロキャンプに行きたくなる今日この頃です。

最近、我が息子が家を走り回ったり、車のおもちゃで走ったりしているのですが、設計としてプラン作成するにあたり一番重要視しているのが『繋がり』です。

昔の家は床の間、仏間、台所、居室などがつながっていて、ふすまで仕切るというのが一般的でした。掃き出し窓も大きく、開放感があり、窓を大きくして夏でも涼しく感じられます。エアコンが普及したのは高度成長期。それ以前は冷房というものがなかったため、夏に重きを置いていたのでしょう。例えばサザエさんの家になっています。

現代はLDK、和室、寝室というように各部屋が独立した間取りが主流となっています。
廊下を極限まで減らし、部屋数よりも利用頻度が高いリビングとダイニング、キッチンを可能な限り広くとり、LDKは個室への通過動線となることもありますが、家族が顔を合わせる良い機会として、むしろ重宝されることが多くなっています。

 

間取りは部屋の並びを指す言葉ですが、単に機械的に部屋数を揃えて並べるという意味ではありません。間取りを考えることはそのまま家族の関係やあり方を考えることになります。
家にライフスタイルを合わせるのではなく、家族のライフスタイルを家に落とし込むということを念頭に家づくりをご検討ください。

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