こんにちは。
住宅コンシェルジュの大島です。
今年も早いもので残すところ、2週間を切ってしまいました。
皆様は今年どんな年でしたか? やり残していることはないでしょうか?
考え方を変えると、まだ2週間もあるので、やり残していることがあればまだまだ挽回できますヨ!
早速ですが、題名にもあります省エネ化の手法について、お話していきたいと思います。
建築による手法・設備による手法の2つの方向性から省エネを図ることができます。
今回は建築による手法をお話していきたいと思います。
家庭のエネルギー消費において、約30%を占めているのが暖冷房です。省エネ性能の高い住宅とは、この暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。
冬においては、室内の温かい空気が逃げないこと、夏においては、室外からの熱が室内に侵入しないことで、少ない暖冷房エネルギーで快適に過ごすことができるようになります。
そのために重要なのが、
冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」です。
省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけではありません。
「断熱」と「日射遮蔽」により、
冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」「北側の風呂もトイレも寒くなく、結露もしない家」
夏は「室外からの熱気が入らずに涼しい家」「小型のエアコンでも良く効き、朝・夕は風通しの良い家」が実現できます。
つまり、「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」であるといえます。
また、省エネルギー住宅は、カビやダニ発生や構造材の腐朽の原因となったりする結露も少なく、さらに、部屋の間の温度差も少なくなるので、ヒートショックによる健康被害も防止できます。
つまり、「省エネ住宅」=「健康的な住宅」でもあるのです。
次回は『設備による省エネ手法』をご案内したいと思います。
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