こんにちは。設計・工務の江幡です。
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は土地の形状についてのお話をしたいと思います。
整形地と不整形地
まず、すべての土地は整形地と不整形地に分けられます。
整形地とは建物を建てやすいように形を整えた土地のことです。正方形や長方形の形に整えて、傾斜もなるべく減らして平らにしてあるのが一般的です。
それに対して不整形地とは、整形していない土地のことです。なので、正方形や長方形の形をしていない土地があっても不思議ではありません。
四角形、長方形の土地 まずは、一般的な四角形や長方形の土地です。基本的に使い勝手が良く、様々なプランに対応することが出来ます。ただその分ほかの土地より価格が高くなっていることが多いです。
道路に面した部分の間口が狭く通路としてしか使えない部分があるのが特徴的です。建物を建てる部分の周囲に隣家があるため、採光や通風の面での工夫が必要になります。しかしそれらの課題をクリアすれば一般的な形状の家を建てにくい土地とは言えません。
使いにくい土地の代表格が三角形の土地です。建物の形や間取りが制限されることが多いです。また頂点の部分に無駄なスペースが出来やすいのもデメリットのひとつです。しかし、採光の面では優れており、三角の土地を生かした個性的な家を作ることが出来ます。
三角形の土地よりは使い勝手が良くなります。ただし、角の角度がどれくらいあるか、1辺の長さがどれくらいかなどによって使いやすさは大きく変わってきます。特に角の部分がデッドスペースにならないように工夫が必要です。
いかがでしたでしょうか。やはり正方形や長方形の土地はメリットが多いので魅力的に感じますね。
しかし、それ以外の土地でもその特性を生かした家づくりをすることは出来ます。また、正方形や長方形の土地に比べ価格が比較的安価なのも魅力の一つです。
そして、そういう土地こそアトリエ建築家の腕の見せ所なのです。価格の安い土地で、満足のいく家を建てられたら最高じゃないですか?
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皆様お気軽にご参加ください。お待ちしております。
それではまた。
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