家づくりコラム

2019/09/15 耐震って!

みなさん、こんにちは。
R+house水戸・ひたちなか店の山田です。

先日の台風すごかったですね!
千葉県の方が多大なる被害を受けられており、お見舞い申し上げます。

市原市と流山市で合わせて2棟が全壊したほか、多古町で54棟、市原市で49棟、千葉市と船橋市でいずれも34棟、柏市で19棟など、千葉県内の広い範囲で合わせて292棟が一部損壊する被害を受けたみたいです。

地震だけでなく、こういった台風でも全壊する恐れがある中、
きっと耐震に関して、さらに注目されていくことでしょう。

耐震を辞書で調べると、
建物などがかなり強度の地震に耐え、壊れたり傷んだりしないこと。「耐震性」
などと出てきます。

そして、耐震には基準があるのをご存知ですか?

■旧耐震基準=震度5以上の地震で倒壊しない建物が基準
■新耐震基準=震度6強~7で損傷しない建物が基準

さらに等級があります。

【耐震等級1】(建築基準法の耐震性能を満たす水準)
・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
※建築基準法ギリギリに設定されている場合には、震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性がありますのでご注意ください。
【耐震等級2】
・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
※主に学校や病院などの耐震性能が等級2です。
【耐震等級3】
・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる
※主に消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3です。

耐震だけでもこんなに基準や等級があり、ハウスメーカーさんや工務店さんなど設定されているところが多いですが、これらを最終的に選ぶのはお家づくりするみなさんなんです。

今回のお話しだけでも役立ったと思う方、是非このような知識武装をしてからお家づくりを始めることをおすすめします。

弊社では、9/29(日)勉強会を開催致します。
参加された93%の方が満足したというものになります。
講師は、東京から住宅コンサルタントをお呼びしてお話しを進めていきます。

予約制となっておりますので、早めのお問い合わせの上、是非ご参加されてください。

それでは、またのブログでお会いしましょう。

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