家づくりコラム

2020/03/21 施工面積

こんにちは。設計・工務の江幡です。
桜の開花の便りが待ち遠しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は施工面積についてお話したいと思います。

施工面積とは?

一言で説明するならば、工事する全部の面積のことです。
以前にお話しさせて頂いた延べ床面積では、吹抜け・ポーチなどは面積に含まれませんでしたが、施工面積ではそれらの面積もすべて含みます。
その為、ほとんどの場合「延べ床面積」よりも「施工面積」の方が大きな数字になります。

例えば、1階65㎡、2階50㎡合わせて、延べ床面積が115㎡の家があるとします。
施工面積では、これに赤線の面積25㎡(ウッドデッキ、ポーチ、吹抜け、バルコニー)が含まれて来るので、115㎡+25㎡=140㎡となります。

施工面積が使用される場面

施工面積は、工事金額を出す坪単価の計算の際に使用されます。
ただし、明確な定義がなく各会社で多少基準が違うので、詳しくは依頼する施工会社に確認するのが一番良いと思います。

いかがでしたでしょうか。
建築面積、延べ床面積、施工面積など色々あり大変ですが、家のサイズ感をイメージするのに便利なので、覚えておいて損はないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

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