動線の工夫で2世帯が気兼ねなく暮らせる家
施主様が生まれた時から暮らしてきた平屋のご実家が古くなったことや、孫たちの面倒を見てもらう機会も多くなり始めたのをきっかけに2世帯住宅の計画が始まりました。
子世帯のLDKは、キッチンに立った時、南東側の自然が借景として空間が広がるように計画しました。緑側に沿って、リビング・タタミスペースを設け、午前中の光を取り込みます。南角に吹き抜けを設けることで、午後からの光を補填します。冬場は効果的に日射を取得することもできます。
お母様の部屋は、ご近所付き合いも大切にしたい!という要望から道路側に配置。庭からもアクセスできるように計画しました。玄関からLDKを通らずに自室に入ることができ、水まわりへの動線も交差することなく、かつ寝室から近い位置に計画しています。
くつろぎのタタミスペースは景色を楽しみつつ、お子様の遊び場にも最適です。小上がり下部を活用し、引出し収納を設けました。散らかりがちなおもちゃなどが片付きます。
帰宅後の手洗いがしやすいよう玄関から近い場所に設けた洗面室。そこから洗濯室→脱衣室→バスルームと一直線で簡潔に済む生活動線になるように水回りを配置しました。
《物件概要》
【子世帯3LDK+親世帯1LDK】
■延床面積:131.87㎡(39.89坪)■ UA値:0.46 ■ C値:0.3
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